kakuu [架空]の意味
架空
かくう
Romaji: kakuu
N1
架空とは何か?
翻訳と意味
実在しないこと/空想上のもの
定義
実際には存在しないものや事柄を想定すること、あるいはその状態。比喩的に作り話や虚構を指すことが多い。用法によっては物理的に空中に架けられている状態を指す場合もある。
タイプ
名詞、形容動詞(な形容詞)
書き順
意味
- 想像上・虚構として存在すること。作り話やでっち上げを指す用法。例:架空の人物、架空請求。
- 物理的に支柱などで支えられて空中に設けられていること。例:架空線(送電線など)。
構成
- 架:かける・支えることを示す漢字。何かを渡して設ける意を含む。
- 空:そら・から・空中や中身がないことを示す漢字。
- 二字を合わせることで「空中に架ける」という物理的な意味と、そこから転じて「実体のないものをかけ合わせて作る=実在しない」という二重の意味が生じる。
用法
使用場面は幅広い。口語や文語ともに用いられるが、犯罪や行政の文脈では否定的・法的な意味で使われることが多い。技術的分野では「空中に架ける」の文字通りの意味で使われる。例文:
- その報告書は大半が架空のデータに基づいていると判明した(フォーマル、否定的なニュアンス)。
- 彼の話はほとんどが架空の設定で面白い(カジュアル、物語の評価)。
- この地域の送電は架空線で行われている(技術的、文字通りの意味)。
💡 ヒント
「架」は『かける』、「空」は『そら/から』と覚えると、空に何かをかける=現実にはないものを作る、というイメージで意味が想起しやすい。
関連語
- 虚構:事実ではなく作られた話や設定
- 想像上:現実にはないが想像されたもの
- 実在(対義語):現実に存在すること

