setchuu [折衷]の意味
折衷
せっちゅう
Romaji: setchuu
N1
折衷とは何か?
翻訳と意味
妥協・中間をとること
定義
異なる意見や方法の間をとって中間的な案・解決を採ること、またはそのような案。
タイプ
名詞(する動詞)
書き順
意味
- 両者の主張や要素の間をとって落としどころを決めること(妥協の意味)。
- 異なる様式や要素を混ぜ合わせて一体化した状態や様式(例:和洋折衷)。
語源
漢語として中国語から借用され、日本では音読み「せっちゅう」が定着した語である。
由来
中国古典語に源をもち、漢文や学問の語彙とともに日本語に伝来して定着した。
構成
- 折:折る・曲げるなどを表す字。
- 衷:心の内側・中心を表す字。
- 両字が結びつき、表面的な対立を内側で調整して中間を取るという意味合いで用いられる。
用法
主に書き言葉や公的文書、論説、学術・デザイン分野で用いられる。口語では「妥協する」「折り合いをつける」が用いられることが多い。肯定的に両方の良さを取り入れる意味で使われる場合と、否定的に主張を譲る意味で使われる場合がある。例文:
- 両案を折衷して新しい提案を作成した。
- 和洋折衷の建築様式が見られる。
💡 ヒント
『折』で折れて譲る、『衷』は内心・中を表すと覚え、意見を折って中を取る(折衷)と結びつけると覚えやすい。
関連語
- 妥協 — 意見を譲り合って落としどころを見つけること。
- 折り合い — 条件や関係を調整して妥当点を得ること。
- 対義語:譲らない — 妥協しない態度。

