muron [無論]の意味
無論
むろん
Romaji: muron
N1
無論とは何か?
翻訳と意味
もちろん
定義
疑いや反論の余地がなく、ある事柄が当然であることを示す語。主に副詞的に用いられ、肯定を強める働きをする。
タイプ
副詞
書き順
意味
- 単独で用いる場合:断定的に肯定する(強い承認や確認の意を表す)。
- 構文内で用いる場合:対比や付加の表現として〈Aは無論Bも〜〉のように使われる(Aに加えてBもまた同様であることを示す)。
語源
漢語の一つとして中国語由来の表現が日本語に取り入れられた語で、音読みで定着したもの。
由来
漢文・漢語を通じて日本語の語彙となった表現。書き言葉での使用が古くから見られる。
構成
- 無:否定や不存在を表す字。
- 論:議論・論ずることを表す字。
- 結合の意味:文字どおりは「議論がない」という構造から、反論の余地がないことを示す語義が導かれる。
用法
文語的・書き言葉での使用が多いが、会話でも用いられる。ニュアンスとしては強い肯定や説明不要の立場を示す。例:
- 公式発表では、決定事項は無論、実行計画も同時に公表された。
- 彼の努力は無論認められるが、結果についてはさらに検討が必要だ。
- 構文例:学費は無論、生活費も支援の対象となる。
💡 ヒント
『無』と『論』をつなげて「反論が無い=疑いの余地がない」とイメージすると覚えやすい。
関連語
- もちろん — 日常的な同義表現(肯定を示す)。
- 言うまでもなく — 説明を省略するときの表現(同義に近い)。
- 疑わしい — 反意的表現(肯定の反対の概念)。

