yamu [病む]の意味
病む
やむ
Romaji: yamu
病むとは何か?
翻訳と意味
患う
定義
身体または精神の健康が損なわれ、通常の状態や活動が困難になることを表す動詞。外的・内的要因による疾患や心の不調の状態にかかることを指す。
タイプ
動詞(五段活用・マ行)
書き順
意味
- 身体の疾病にかかること。慢性病や急性の病気の状態を表す用法。
- 精神的・感情的な不調に悩まされること。「心を病む」のような表現で用いる。
- 比喩的に、組織や制度などが問題を抱えて正常に機能しない状態になることを指すことがある。
語源
上代日本語の語根「やむ」にさかのぼるとされる日本固有の動詞形に由来する。音韻変化と口語化を経て現代の発音・活用形になったと考えられている。
由来
奈良・平安時代の和歌や文献で用例が確認される語で、古典期から継続して使われてきた。
構成
- 病:病気・疾患を示す漢字。
- む:動詞として働く語尾(現代仮名遣いでは動詞の一部)。
- 二要素が結びつき、漢字の意味項と動詞語尾が合わさって『病気になる・病を抱える』という動詞を成す。
用法
書き言葉ではやや文語的・硬めの語感があるが、口語でも広く使われる。身体の病気については日常でも用いられるが、精神的な不調を表す場合はやや重く深刻な印象を与える。用例:
- 彼は長年病んでいるため通院している。
- 過度のストレスで心を病む人が増えている。
💡 ヒント
「心を病む」という慣用表現を覚えると、身体だけでなく精神面にも用いる語であることが思い出しやすい。語形は短く口語でも通用するが、用いる場面で語の重さに注意する。
関連語
- 患う — 病気や苦痛にかかる(同義語)
- 罹る(かかる)— 病気にかかる(類義)
- 回復する — 病むの反対。健康を取り戻す(対義語)

