tanagokoro, tenohira, shou [掌]の意味

たなごころ・てのひら
Romaji: tanagokoro, tenohira, shou

掌とは何か?

翻訳と意味

手の内側

定義

指の付け根から手首にかけての平らな部分。物を受けたり握ったりする面を指す基本的な語。

タイプ

名詞

書き順

意味

  • 比喩的に、物事を思いどおりに扱うこと。支配・把握を表す(例: 情勢を掌握する)。
  • 古典・詩歌で感触や情緒を示す語として用いられることがある。

他の言語での意味

  • en: palm of the hand, grasp

語源

漢字を中国から借用した語で、音読み「ショウ」は中国語由来の音を受けたもの。訓読みは和語に対応する古来の呼称から発生した。

由来

古代中国で用いられた漢字が日本に伝来して定着した語で、古典期から近世にかけて日本語の語彙として使われてきた。

構成

  • 尚:上部の構成要素。もとに尊ぶ・高いを示す字。
  • 手:下部にあり、手に関する意味を示す。両者が組み合わさって手の一部を表す。

用法

  • 文語・格式ばった場面では漢字表記で用いられることが多い。例: (に)収める、を返す(慣用表現はひらがな混用も可)。
  • 日常会話では訓読みで言うことが多い。例: 彼はその札をたなごころに隠した。あるいは「てのひら」を使う場面が一般的。
💡 ヒント
掌を覚えるには、漢字の下にあるのが『手』で、上の部分が装飾的に見えるため“手の上に位置する部分=掌”とイメージすると覚えやすい。

関連語

  • 手掌(しゅしょう) — 医学・学術的な言い方。
  • 手の甲(てのこう) — 対義語に近い位置の部位。
掌