zonjiru [存じる]の意味

存じる
ぞんじる
Romaji: zonjiru N1

存じるとは何か?

翻訳と意味

謙譲語での「思う」「知る」

定義

自分の考えや知識をへりくだって相手に伝えるために使う動詞。敬語の一種で、話し手が自身を低めて判断・認識を表す表現。

タイプ

動詞(下一段活用、謙譲語)

書き順

意味

  • 判断や意見を述べる際に用いる謙譲の「思う」。
  • 事実や事情を認識していることを控えめに示す謙譲の「知っている」。
  • 公式な場や文書、対人関係で礼儀正しく用いる言い回しとしての用法。

構成

  • 存:存在・保つなどを表す漢字。音読みは「ゾン」。
  • じる:動詞化する仮名部分。語尾として動作や状態を表す働きを持つ。
  • 合わせて:漢字一字と仮名の結合で、格式高い語感を生む形。

用法

主に丁寧・謙譲の場面で用いる。ビジネス会話、書面、目上への報告などで頻出する。口語では「存じます」「存じております」の形で使うことが多い。例文:
  • お名前は存じておりますが、面識はございません。(知っていることを控えめに伝える)
  • その点につきましては、存じておりませんでした。申し訳ありません。(知らなかったことを丁寧に述べる)
  • 私もそう存じます。(自分の意見をへりくだって表明する)
💡 ヒント
ビジネスで「存じる」を使うときは、断定的な表現を避けつつ丁寧さを示せる点を覚えると便利。電話やメールでの一言目に使うと印象が良くなる。

関連語

  • 存じ上げる — より改まった謙譲表現(特に知るの意味で強い謙譲)
  • 承知する — 了承・理解を表す丁寧語(知っている・了解した)
  • 思う — 普通表現(存じるの非謙譲対応)
存じる