katsuji [活字]の意味
活字
かつじ
Romaji: katsuji
N2
活字とは何か?
翻訳と意味
印刷用の可動式文字
定義
印刷に用いる個々の金属や木などで作られた可動式の文字の塊、またはそれを用いる印刷方式やその結果としての印刷物上の文字を指す名詞。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 物理的な意味:金属や木で作られた一つ一つの印刷用の文字のブロック。
- 印刷・組版に関する意味:活字を組んで行う印刷やその技法(活版印刷)全般。
- 比喩的な意味:印刷されて世に出た文章や題材を指して「活字になる(出版される)」のように用いる用法。
語源
漢語として中国語から伝わった語で、音読みの組合せによって日本語の読み「カツジ」として定着した。
由来
印刷技術の発展に伴って用いられる専門語として成立し、活版印刷が行われるようになった時期に語用が確立した。
構成
- 活 — 活発・生命に関する語根。生き生きしていることを表す表意。
- 字 — 文字を表す字形の語。個々の文字や字種を示す表意。
- 両者の結合 — 印刷で用いる「文字(字)」が独立して扱える「可動的」な存在であることを示す複合語として機能する。
用法
書き言葉や専門的な文脈で用いられることが多い。一般的に無標題で中性の語。新聞や出版、印刷史に関する記述や技術説明では専門用語として用いられる。口語では「活字離れ」のように慣用表現にも現れる。例文:
・古い活字を保存するために博物館で収集が進められている。
・原稿はデジタル化され、昔ほど活字を扱う機会はない。
・その小説が活字になる日を待っている。
💡 ヒント
印刷の小さな「ブロック」をイメージして覚えるとよい。活字は本や新聞の文字を一つずつ組み合わせてページを作る『ピース』と考えると語感が覚えやすい。
関連語
- 活版 — 活字を用いる印刷方式。活版印刷の略。
- 活字体 — 活字の形を模した書体や、その字体の総称。
- 手書き — 印刷(活字)に対する対義的な概念。手で書かれた文字。

