chinden [沈殿]の意味
沈殿
ちんでん
Romaji: chinden
N1
沈殿とは何か?
翻訳と意味
沈降
定義
液体中の物質が固体として分離し、容器の底部に集まる現象およびその結果として底にたまった固体。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 化学分野で、溶液から固体が生じて分離する現象(生成物としての固体を含む)。
- 水系や土壌で粒子が落ちて堆積する過程やその堆積物。
- 比喩的に、表面から消えて内部に蓄積されることを指す用法(文学的・専門的文脈で用いられることがある)。
構成
- 沈(ちん): 沈むことを表す字。下に移動する意を含む。
- 殿/澱(でん): 本来は「澱」と書き、水中や液中にたまることを示す字。組み合わせで「底にたまる」ことを表す。
用法
主に学術的・技術的な文脈で用いられる語。日常会話ではあまり使われず、報告書や教科書、実験記録などで頻出する。例文:
- 反応を進めたところ、試験管の底に白い沈殿が見られた。
- 浄水処理では微小粒子の沈殿を促すため凝集剤を添加する。
💡 ヒント
実験室で試験管の底にかたまりが残る場面を思い浮かべると覚えやすい。『ちん(沈)』で下へ、『でん(澱)』でたまるとイメージする。
関連語
- 沈澱 — 同じ意味を表す漢字の異表記。
- 懸濁 — 粒子が液中に浮遊している状態(対義的概念)。

