henken [偏見]の意味
偏見
へんけん
Romaji: henken
N2
偏見とは何か?
翻訳と意味
偏った見方
定義
ある対象について、十分な根拠や公平な検討を欠いたまま片寄った判断や固定的な印象を抱くこと、またはそのような印象や評価を指す名詞。差別や誤認につながる否定的な傾向を含む場合が多い。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 事実や全体像を無視して一方的に否定的・断定的に評価する心理的態度やその結果。
- 個人・集団・物事に対して、先入的に抱く好悪や偏り(社会的・文化的文脈で批判的に使われることが多い)。
構成
- 偏: 片寄る、かたよるという意味を含む漢字。偏ること、偏りを示す要素。
- 見: 見る・判断する意を示す漢字。この語では「見ることによる評価・判断」を表す。
- 両字を合わせて、片寄った見方・評価を意味する合成語となる。
用法
公的な議論や教育現場、日常会話いずれでも用いられるが、批判的・否定的な意味合いを含むためフォーマルな場で注意深く使われる。例文とニュアンスの説明を示す。
- 「性別による偏見をなくす必要がある。」← 社会問題としての不当な判断や扱いを指摘する用法(公式・教育的)。
- 「そんな偏見持ってるの?」← カジュアルな会話で相手の先入的な考え方を非難・問いただす表現(口語)。
- 「報道に偏見が混じっていると、公正な情報提供が損なわれる。」← メディア批評で用いる専門的・批判的な用法(論説・報道分析)。
💡 ヒント
人を評価する際に「片方の目だけで見る」光景を想像すると覚えやすい。最初に抱いた印象だけで決めつけないことを思い起こす合図にする。
関連語
- 先入観 — 事前に形成された固定的な考え。
- 偏向 — 特定の方向に傾く性質(類義)。
- 公平 — 偏見の対概念。偏りのない扱い。

