ta [他]の意味

Romaji: ta

他とは何か?

翻訳と意味

別のもの

定義

基準となるもの以外の人や物を指す語。

タイプ

名詞・接頭辞

書き順

意味

  • 第三者としての他人を指す用法(自分以外の人)。
  • 残りやそのほかを示す用法(そのほか)。
  • 接頭辞として用い、別の種類・別の対象を示す用法(〈他社〉〈他者〉など)。

他の言語での意味

  • id: lain, lainnya, orang lain, pihak lain
  • ko: 다른 것, 다른 사람, 그 밖에

語源

漢字として中国語から借用され、日本語では漢音などの音韻変化を経て音読み〈タ〉が成立した。

由来

古代中国の文字に起源を持ち、漢字伝来期に日本語語彙の一部として取り入れられた。

構成

  • 亻(にんべん) — 人を表す偏。
  • 也 — 古い旁(つくり)で、字形上の構成要素。
  • 偏と旁の結合によって「人に関する区別」を表す字形となっている。

用法

書き言葉や複合語で多く用いられる。口語では「ほか」と表されることが多い。例文:
  • 他の意見も聞いてから結論を出そう。
  • 他人の物を無断で使ってはいけない。
  • 取引先リストに他社の名称を追加する。
文体によっては接頭辞的に堅い印象を与えるため、公的文書や新聞語で頻出する。
💡 ヒント
ことわざ『他人の不幸は蜜の味』を思い出して、他=自分以外の人や物を指すと覚えると用法が定着しやすい。

関連語

  • ほか — 別に存在するもの
  • 別(べつ)— 区別されるもの
  • 自身/当人 — 対義語として自分や当該者を示す語
他