hou/nori [法]の意味
法
ほう/のり
Romaji: hou/nori
法とは何か?
翻訳と意味
法律・規則・方法・(仏教の)教え
定義
社会や集団の行動を制御・調整するために定められた規則・制度。また、物事の成り立ちを示す普遍的な規則や、取り決め・方法を指すことがある。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 公的な規範としての法律や法令。
- 自然や事象に見られる一定の法則性(法則)。
- 物事を行うための決まったやり方・方法。
- 仏教における〈法〉:教え、真理、戒律。
他の言語での意味
- pt: lei, método, regra, doutrina, cânone
語源
漢語の語として日本語に取り入れられた語で、音読みの「ホウ」は中国語の発音に基づく読みから来ている。訓読みの「のり」は日本語の古い語に由来し、意味面での対応から漢字が当てられた。
由来
古代中国で文字として成立し、漢字文化圏の語として用いられてきたものが日本に伝わり、奈良・平安期以降に日本語語彙として定着した。
構成
- 氵(さんずい)=水を表す部首。
- 去=字の右側をなす部分。形声文字として、音や意味を補う役割を果たす。
- 全体としては形声または会意的に組み合わされ、概念としての「法(ルール・流れ)」を表す字形となっている。
用法
主に堅い・公的な文脈で用いられることが多い。法律や行政に関する文章、学術的記述、宗教的文脈(仏教)などで頻出する。口語では「ほう」を含む派生語(例:方法、法則、法律)として使われることが多い。例:その行為は法に反する。/問題解決の新しい法を考える。/仏教文脈では一切の法は無常であるのように用いる。
💡 ヒント
氵(水)が流れるように社会の『流れ』を整えるのが〈法〉というイメージで覚えるとよい。
関連語
- 法律:成文の公的なルール(法の一形態)。
- 法則:自然や事象に見られる規則性(例:物理の法則)。
- 規則:より狭義の取り決め・ルール。
- 無法:法のない状態、無秩序(反意語)。

