shukumei [宿命]の意味
宿命
しゅくめい
Romaji: shukumei
N1
宿命とは何か?
翻訳と意味
避けがたい運命
定義
生まれる前からあらかじめ定められているとされ、個人の力では変えられないと考えられる人生や出来事の成り行き。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 運命論的に用いられる、個人の意志を超えた必然性を指す用法。
- 役割や立場、敵対関係などが避けられないものとして語られる比喩的用法。
- 文学や演劇で、物語上の不可避な結末やモチーフを示す表現としての用法。
他の言語での意味
- es: destino, predestinación
- en: fate, destiny, doom, predestination
- pt: destino, fado predestinado, fatalidade
語源
漢語の音読みによる借用語で、日本語には漢字の音を取り入れて「シュクメイ」として導入された。
由来
奈良〜平安時代に漢字語として用いられ始め、その後、思想・文学の語彙として定着した。
構成
- 宿:とどまる・やどる・泊まるなどを表す字。身に何かが宿るという意味合いを含む。
- 命:いのち・さだめ。生の与えや運命・定めを示す字。
- 両字が結びつき、「身に宿る定め」「逃れがたい生の成り行き」としての語義を生む。
用法
書き言葉や改まった語調で使われることが多く、日常会話ではやや硬い語感がある。宗教的・哲学的文脈や文学的描写で用いられる例が多い。
- 彼はその運命を自分の宿命だと受け止めた。
- 小説では主人公と宿敵の宿命的な対決が物語の核になることがある。
- 日常では「仕方のないこと」「避けられない巡り合わせ」といった評価的な言い方で用いられることが多い。
💡 ヒント
物語で使われる「宿命の対決」や「宿命づけられた人物」を思い浮かべると、意味が定着しやすい。
関連語
- 運命 — 人の前にある成り行き(一般的な同義語)
- 宿業 — 仏教語で過去の行為に基づく定め(関連語)
- 偶然(反意語) — 予め定められていない出来事
- 自由意志(反意語) — 個人の選択で変わりうるという立場

