oku [奥]の意味

おく
Romaji: oku N3

奥とは何か?

翻訳と意味

内側の深いところ

定義

建物・物・空間などの表面や手前から離れた、より内側で深まった部分を指す名詞。抽象的には事柄の深奥や核心にも用いる。

タイプ

名詞

書き順

意味

  • 家屋や器物などの、手前から見てより内部にある場所(例:部屋の奥、棚の奥)。
  • 場所が外側や入口から離れていて人の手が届きにくい位置(例:山奥、森の奥)。
  • 物事の表面を越えた深い部分や本質(例:話の奥、学問の奥)。
  • 慣用的用法として「奥さん」の形で配偶者を指す表現の語幹(単独で使う場合は礼儀語的・古風な響き)。

他の言語での意味

  • id: interior, kedalaman, bagian terdalam, belakang, jauh di dalam, rahasia
  • es: interior, profundidad, fondo, rincón interior, lo más profundo
  • ko: 안쪽, 내부, 깊은 곳, 심오함, 비밀
  • pt: interior, profundidade, recanto, fundo, segredo

構成

  • 宀(うかんむり): 上部にあり家屋や屋根を示す部首。
  • 下部: 家の内部や奥まった部分を表す象形的構成。全体で『屋根の下にある内側の深い所』という意味を表す造字となっている。

用法

文語的・話し言葉ともに用いる基本語。丁寧語や俗語の区別はないが、複合語や慣用句で意味の幅が広がる。例文:・「靴は玄関の奥に置いてください。」(日常)・「この問題は奥が深い。」(抽象的)・「山の奥まで進んだ。」(描写的)・「彼の奥さんに会った。」(人を指す慣用表現)
💡 ヒント
『おく』を覚える際は、『ものを置く(おく)』の語感を連想するとよい。何かを内側に置くイメージで、奥は『奥まったところに置かれる場所』と覚えると定着しやすい。

関連語

  • 内部(ないぶ): 内側全体を指す語、奥はそのさらに深い部分を強調する。
  • 深部(しんぶ): 深さ・深さの位置を表す語、奥と近い。
  • 表(おもて): 奥の対義語。外面や手前を指す。
  • 手前(てまえ): 位置が近いことを示す対義語。
奥