bouzen [呆然]の意味

呆然
ぼうぜん
Romaji: bouzen N1

呆然とは何か?

翻訳と意味

ぽかんとしているさま

定義

驚きやショック、困惑などで感情が一時的に固まり、即座に反応したり思考したりできない状態を指す。

タイプ

形容動詞

書き順

意味

  • 外的な刺激により言葉を失い、目の前のことに呆けているようす。
  • ショックや困惑からぼんやりしている精神状態(時間的持続は短いことが多い)。
  • 行動や判断が一時的に停止し、立ち尽くす・茫然自失に近い状態。

他の言語での意味

  • es: boquiabierto, atónito, pasmado

構成

  • 呆: 驚きや呆けることに関する字。感情の呆然やあきれる意味合いを持つ。
  • 然: 状態や様子を示す文字。〜のようだ、〜であることを表す。
  • 両字を合わせて『呆れたような様子であること』を表現する複合語になる。

用法

書き言葉や口語の両方で用いられるが、やや文語的・丁寧な語感がある。副詞的に「呆然と(する/している)」と使うことが多い。自然な例文を示す。
  • 事故を目の当たりにして、彼は呆然と立ち尽くしていた。
  • 合格発表で名前を見つけてからしばらく呆然としていた。
  • 思いがけない知らせに呆然となり、何も手につかなかった。
💡 ヒント
『ぼうぜん』の『ぼう』を『棒』に見立てて、棒のように動けずに立ち尽くすイメージで覚えると記憶に残りやすい。

関連語

  • 唖然(あぜん) — 驚きや呆れで言葉が出ないさま。
  • 茫然(ぼうぜん) — ぼんやりしているさま、呆然と重なる語。
  • ぽかんとする — 口を開けてぼんやりするさま(口語的)。
  • 対義: 正気(しょうき) — はっきりした意識や判断力があること。
呆然