10のアニメキャラクターとアバターを作成するためのサイト

自分好みのアニメ風アバターをデザインできる、10の無料ツールをまとめてチェック。

日本のアニメは世界中で圧倒的な人気を誇り、その制作・配信に関わる企業には長年にわたって巨額の利益がもたらされてきました。インターネットが過去数十年の間に目覚ましい成長を遂げたことを考えれば、アプリやウェブサービスの開発者たちがアニメという巨大な市場に注目するのも自然な流れです。

こうして登場したのが、自分だけのアニメキャラクターやアバターを作成できるウェブサイトやアプリです。多くは完全無料で利用でき、日本のアニメーション特有の特徴を持つ、いわゆる「アニメ風」のアバターを手軽に作れます。仕上がりはプラットフォームごとに少しずつ違いますが、たとえば大きく表情豊かな目カラフルな髪など、共通する定番要素も少なくありません。

ただし、今やキャラクターやアバター作成のサービスは数百にのぼり、「結局どれを使えばいいの?」と迷ってしまうことも珍しくありません。そこで今回は、気軽に試せるアニメキャラクター・アバター作成サイトを10に絞ってご紹介します。

ポケットアニメメーカーのウェブサイトのスクリーンショット。アニメキャラクター作成ツールが表示されている

1. ポケットアニメメーカー

最初に紹介するのはポケットアニメメーカーです。このサイトは、アニメキャラクターのかわいらしい系統に寄ったデザインが特徴で、肌色は10種類、髪型や髪色も豊富に用意されています。目の形や、そばかす・傷・笑顔のバリエーションといった顔のパーツも細かく調整可能です。

キャラクターに着せる衣服も充実しており、ひげ、ヘッドアクセサリー、ベルト、ネックレスなど、レイヤーの素材もたくさんあります。画像を保存するタイミングでは、汗の雫やハートのようなアニメ特有の表情アイコンを添えることも可能。完成したキャラクターはPNG形式で書き出せます。

2. アバターメーカー:アニメ

アバターメーカー:アニメは、iPhoneユーザーとAndroidユーザーの両方が使えるアプリです。パーツを自由に組み合わせられる機能がそろっているので、ロマンチック、ファンタジー、SF、現代ものなど、どんなジャンルのオリジナルキャラクターも作れます。10,000以上のベースキャラクターが用意されており、髪色の自由度とアクセサリーの幅広さにも定評があります。

作ったキャラクターを漫画やコミックに配置して、自分だけのショートストーリーを作ることもできます。完成したアバターは端末のギャラリーに保存できるほか、プロフィール画像としてそのまま使うことも可能です。

アバターメーカー:アニメのウェブアプリのスクリーンショット。カスタマイズオプションが表示されている

3. カスタムアニメ

カスタムアニメは、レトロな雰囲気が魅力のクラシック路線エディタです。髪型、目、口、眉の種類といった基本要素から、キャラクターに個性が加わる衣服まで、ひととおりそろっています。

このサイトの特徴は、アクセサリーのバリエーションの豊富さです。タトゥー、ネックレス、イヤリング、ブレスレットのほか、剣やリボルバーといった武器も追加できます。背景を変更したり、1枚の画像に複数のキャラクターを並べたりと、自由なレイアウトもポイントです。書き出しはJPG形式で、ウォーターマークが入ります。

4. キャラクタークリエイター

名前がそのまま示すように、キャラクタークリエイターは、手軽にアニメ風キャラクターを作成できるサービスです。ただし調整できるのは男性と女性のアニメベースに限られ、性別の切り替えやアクセサリー、翼などの追加といった範囲で遊びます。

完成したアバターはSVG形式で書き出せるため、コミック、ゲーム、商用サイトへの転用がしやすいのが強みです。アクセサリー類は標準で組み込まれており、すべての機能を無料で使えます。

キャラクタークリエイターのウェブアプリのスクリーンショット。テンプレートが表示されている

5. ドールディバイン - マイマンガアバター

ドールディバインは、雰囲気としては子ども向けのお着替えゲームに近いサービスです。カスタマイズ項目そのものは多めではありませんが、美しいグラフィックと滑らかなトランジション効果で十分に補われています。

目の色と形、口、鼻、髪型、肌の色など、顔のパーツを細かく設定可能。衣服はオフショルダーのトップスやグリッターの効いたアイテムなど、モダンなラインアップが中心で、アクセサリーにはネックレスやリボン、スマートフォンまで用意されています。

ドールディバインの唯一の弱点は、画像を保存するボタンが用意されていないことです。ただし、キャラクターができあがったら画面をスクリーンショットで撮影すれば、自分の作品として残せます。

6. ピクルー

ピクルーは日本のアバター作成サービスで、利用スタイルが2通りあります。ひとつはゼロからキャラクターを組み上げる方法で、目の形、鼻、眉などのパーツを自分で組み合わせていきます。

こちらは他のサイトと比べてややハードルがやや高く、キャラクターを作るにはプラットフォームへの登録が必要で、できれば画像編集ツールにある程度慣れている方が良いでしょう。とはいえ、作り込みが大変なら、他のユーザーが公開しているデザインをベースにアバターを組み上げることもできます。他ではあまり見られない作風に出会えるのは、ピクルーならではの特徴です。

完成した画像はPNG形式でダウンロードできるほか、リンクでシェアできます。サイト自体は日本語のみなので、お好みの翻訳ツールを併用するのがおすすめです。

ドールディバイン - マイマンガアバターのウェブサイトのスクリーンショット

7. モエ!アバターメーカー

モエ!アバターメーカーもアニメ風のアバターを日本向けに提供するサービスです。インターフェースは昔ながらのピクセルアート寄りで、プロフィール画像に向いたレトロテイストのキャラクターが手早く作れます。見た目は今風とは言い難いものの、各カテゴリーのオプション数はとにかく豊富です。

たとえば、目の形だけで50種類以上、髪型は80種類以上。背景、腕のポーズ、ヘッドアクセサリー、衣服など、キャラクターを形作るためのオプションは数十種類にのぼり、すべてのパーツを選んだあとに色味を調整することもできます。

保存形式はJPEG、GIF、PNGから選べます。サイト自体は日本語表示なので、必要に応じてリアルタイム翻訳ツールを併用すると使いやすいでしょう。

モエ!アバターメーカーまたはメイクガールズモエのアニメキャラクター作成ウェブサイトのスクリーンショット
モエ!アバターメーカーとメイクガールズモエの作例

8. クリプコアバターメーカー

クリプコは、GAN(敵対的生成ネットワーク)を活用して、プロ品質に近いアニメキャラクターを自動生成できる本格的なツールです。クリプコはメイクガールズモエの商用版と位置づけられることが多く、クリプコカードや専用コードを購入すれば、より高品質なキャラクターを生成できます。

カードを複数組み合わせれば、一度に生成できるバリエーションも増えます。クリプコはイラストレーターのような役回りを担い、アニメ業界の人間スタッフと組み合わせて作業を進めることも可能です。利用を開始するには、公式サイトにアクセスして手順に従うだけです。

9. アバチャラ

アバチャラは、男性・女性どちらのキャラクターも作成できます。目の形や色、顔、鼻、口といった伝統的なパーツに加え、衣服やアクセサリーも豊富にそろっています。

アバチャラ最大の特徴は、画像に個性を加えられるアイテムの充実ぶりです。ギター、ボール、ラケット、スケートボード、剣、カメラなどを持たせられるほか、小さな動物を添えることもできます。

アバチャラまたはメイクガールズモエのアニメキャラクター作成ウェブサイトのスクリーンショット

10. メイクガールズモエ

メイクガールズモエは、復旦大学、同済大学、ストーニーブルック大学、カーネギーメロン大学による共同研究から生まれたアニメキャラクター生成サービスです。特別なスキルがなくても、高品質なアニメキャラクターを手軽に生成できます。ただしクリプコと違い、商用利用は不可となっています。

自動生成だけでなく、頬紅、髪色、髪型、目の色、笑顔、帽子、眼鏡、リボンなど、細かな調整オプションも豊富に用意されています。AIで一気に作りつつ、最後の仕上げは手動で詰める、という使い方がしやすいサイトです。

Kevin Henrique

著者について: Kevin Henrique

日本、韓国、アニメ、ゲームを中心にアジア文化で10年以上の経験を持つ専門家。独学の作家、旅行者として、日本語学習、旅行のヒント、深く魅力的な知識を届けています。

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