kioku [記憶]の意味
記憶
きおく
Romaji: kioku
N2
記憶とは何か?
翻訳と意味
心にとどめておくこと・覚え
定義
経験や学習によって得た情報や出来事を心にとどめ、必要なときに取り出すこと。また、そのとどめられている内容。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 個人の心に蓄えられた情報や過去の出来事(思い出や回想)。
- 記憶する能力やプロセスとしての心的機能(記憶力・記憶過程)。
- 情報を保存する装置や領域を指す技術的用法(コンピューターのメモリなど)。
他の言語での意味
- en: memory, recollection, remembrance
語源
漢語として中国語の語形(現代中国語: jìyì)に由来し、日本では音読みで受け入れられ定着した。
由来
漢文や仏教・儒学の文献を通じて古くから日本語に取り入れられ、古代から中世にかけて用例が定着した語。
構成
- 記 — 書き記すことを表す字。
- 憶 — 心にとどめて思い起こすことを表す字。
- 合成 — 二つの字が結びついて、心に残す・取り出すという意味を表す語になる。
用法
- 書き言葉・公的文書や学術的文脈で好んで使われる。例: 「目撃者の記憶は検討されるべきである。」(公式・客観的な言い方)
- 日常会話でも使われるが、感情を伴う思い出は「思い出」を用いることが多い。例: 「子どもの頃の記憶が鮮明だ。」(私的な回想)
- 技術分野では機器やシステムの情報保存を指す。例: 「この端末の記憶容量は十分だ。」(IT用語としての用法)
💡 ヒント
「記憶」は事実性や再現性を含む語として公的・客観的な場面で使われやすい点を覚えると、日常の『思い出』との使い分けがしやすい。
関連語
- 思い出 — 個人的で感情を伴う回想。
- 記憶力 — 情報を覚え保持する能力。
- 忘却 — 記憶が失われること(反義語)。

