tettei [徹底]の意味
徹底
てってい
Romaji: tettei
N2
徹底とは何か?
翻訳と意味
完全に行き渡らせること/やり抜くこと
定義
物事を抜けや漏れなく最後まで行い、完全に実施・維持すること。方針・措置・管理などが十分に行き届いている状態を指す名詞(「徹底する」で動詞的にも用いる)。
タイプ
名詞(サ変)
書き順
意味
- 行為・対策などを欠けなく行うこと。徹底して遂行すること。
- 状態が十分に行き渡っていること。管理・監督・取り組みが行き届いていることを表す。
語源
漢語由来の語で、音読みの組合せとして日本語に取り入れられた。中国語の同形語に対応する語形・意味を基に日本語化したもの。
由来
漢字文化圏で使われていた語彙が日本語に入ったものとして成立し、書き言葉や公的文書で定着してきた。
構成
- 徹 — (漢字一字の概念として)貫く・通すことを表す字。音読みは「テツ」。
- 底 — (漢字一字の概念として)底や根底を示す字。音読みは「テイ/ソコ」だが音読み組合せで用いられる。
- 両字の結合は「最後まで通す・行き渡らせる」という観念を生み、結果的に「完全に行き届かせること」を表す語となった。
用法
主に公的・公式・業務的な場面で用いられることが多い。口語でも用いるが、重い決意や厳格な実行を示したい場合に使われる。例:
- 安全対策を徹底</strongする。 (ビジネス/公式)
- 家庭でも手洗いの徹底を呼びかける。 (公衆衛生の注意喚起)
- 彼は規則の遵守を徹底</strongしている。 (評述)
💡 ヒント
会議や報告書で「徹底」と言うときは、単に丁寧というより「抜けや漏れを許さない厳格さ」を示す語だと覚えると使い分けがしやすい。
関連語
- 徹底的 — 物事を徹底して行うさま(形容動詞的)
- 完璧 — 欠点や漏れがないこと(近い意味だがニュアンスがやや異なる)
- 中途半端 — 最後までやり切っていないこと(反義)
- ずさん/大ざっぱ — 管理・実行が行き届いていないこと(反義)

