tessuru [徹する]の意味

徹する
てっする
Romaji: tessuru N1

徹するとは何か?

翻訳と意味

やり抜く

定義

ある方針・態度を途切れさせず保ち続けること、また特定の事柄に深く心を向けて集中することを表す動詞。多くの場合「〜に徹する」という形で用いられる。

タイプ

動詞(サ変・自動詞)

書き順

意味

  • 方針や態度が変わらず継続することを表す用法。
  • ある対象やテーマに専念して他を顧みない状態を示す用法。
  • 比喩的に、考えや感情などが貫通する・行き渡るさまを示す用法(文語的・修辞的)。

構成

  • 徹:もともとは「通り抜ける」「行き届く」の意を持つ漢字。ここでは動作や状態が行き届く・尽きるまで続くことを示唆する要素。
  • する:名詞や語幹を動詞化し、動作・状態を表す助動詞的用法。

用法

書き言葉や改まった話し言葉で用いられる傾向があり、報道・論説・公的な場で頻出する。口語ではやや堅い印象を与える。使い方の例:
  • 政策担当者は国益に徹する姿勢を示した。
  • 議論は目的に徹して行われるべきだ。
  • 研究者は一つのテーマに徹して数年を費やした。
文脈によっては「専念する」「一貫する」との使い分けに注意する。前者は熱心さや集中の度合いを強調し、後者は方針のぶれなさを強調する傾向がある。
💡 ヒント
『徹』の字を「奥まで届く・抜けるイメージ」として覚えるとよい。何かに心や意志を「奥まで通す」=徹する、という関連付けで記憶しやすい。

関連語

  • 専念する — ある事に心を集中して行う。
  • 一貫する — 方針や態度がぶれず続く。
  • 貫く(対義語として) — (使い方により近義にも)方針などを最後まで守る。
  • 中途半端になる(反意語) — 最後まで続けないさま。
徹する