zen [善]の意味
善
ぜん
Romaji: zen
N2
善とは何か?
翻訳と意味
よいこと、徳
定義
道徳的に正しいとされる性質や行為、または人や事柄に対して好ましい・有益だと評価されること。
タイプ
名詞
書き順
意味
- 道徳上の正しさや徳性。人物や行為について用いる用法。
- 利益や便宜があること、役に立つことを示す用法(例: 善用)。
- 評価の対象としての「良し悪し」を表す語の一部として使われる用法(例: 善し悪し)。
他の言語での意味
- en: goodness, virtue, benevolence
語源
音読み「ゼン」は中国語の漢字音に由来し、漢音や呉音を経て日本に定着した読みである。訓読みは和語の意味を当てて用いられるようになった。
由来
古代中国で成立した漢字としての起源をもち、漢字の伝来とともに日本語に取り入れられた。古典期以降、日本語の語彙として継続的に使用されている。
構成
- 字形には〈羊〉を含む要素が見られ、古くから羊は良さや豊穣の象徴とされた。
- 字全体は好ましさや徳を表す意味を表現する会意的な配列と解釈される。
用法
書き言葉や硬い文脈で用いられることが多い。日常会話では単独よりも熟語(善意・善行・善処・改善など)で現れることが多い。例文: 「彼は常に善意で行動する。」/「この問題はできるだけ善処します。」
💡 ヒント
上にある〈羊〉を「おとなしくて良いもの」と覚え、全体で「良いこと=善」と結びつけると記憶しやすい。
関連語
- 善良(ぜんりょう): 心や性質が良いこと
- 善意(ぜんい): 良い意図や親切心
- 悪(あく): 道徳的に悪いこと(反義語)

