sonawaru [具わる]の意味

具わる
そなわる
Romaji: sonawaru N1

具わるとは何か?

翻訳と意味

具備している状態

定義

ある性質・能力・条件などを持っていることを表す自動詞。人・物・制度などに必要な要素や機能がそろっている状態を指す。

タイプ

動詞(自動詞)

書き順

意味

  • 固有の性質や資質を備えていること(例:指導力や包容力などの資質が具わっている)。
  • 設備・機能・条件などが備え付けられていること(例:最新の安全機能が具わっている機械)。
  • 表現や物事に特定の雰囲気・意義が含まれていること(例:厳粛さや品位が具わる文体)。

構成

  • 具(ぐ/そなえ):道具・備えを意味する字。何かを持つ・備える意を表す。
  • わる:動詞語尾化した部分で、全体で「〜が備わる/持ち備えている」という意味を成す。

用法

主に文語的・書き言葉寄りで用いられるが、口語でも程度の高い表現や堅めの言い回しとして使われる。用法は自動詞で、「〜に/〜が具わる」「具わっている」の形が一般的。例文:
  • この機種には複数の安全装置が具わっている
  • 彼には人を導くための資質が具わっている
ニュアンスとしては、もともと備わっている内在的な性質や、設計上あらかじめ備えられている機能を述べる際に使われ、行為を強調する「備える」とは使い分けられる。
💡 ヒント
「具」は道具や備えを思い出させる字形。何かが『具』としてそろっているとイメージすると、具わる=備わっていると覚えやすい。日常では設備や性質が内在していることを述べる時に使う堅めの語という点も押さえる。

関連語

  • 備える — 用意する・設置する(行為を表す動詞、具わると対照的に能動的な準備を示す)。
  • 備わっている — 同義表現(状態を表す)。
  • 欠ける — 十分でない・不足している(対義語)。
具わる