tsuyu, ro [露]の意味
露
つゆ・ロ
Romaji: tsuyu, ro
N1
露とは何か?
翻訳と意味
しずく、つゆ
定義
朝や早朝に草木や物の表面に生じる小さな水滴。
タイプ
名詞
書き順
意味
- はかないものや一時的な状態を指す比喩的用法。和歌などで儚さを表す表現に用いられる。
- 人目に触れること、あらわになることを表す語感。熟語では「露出」「露骨」など、〈あらわれる〉という意味合いで使われる。
語源
訓読みの「つゆ」は大和言葉に由来する和語で、上代から存在する語彙の継承による発音変化の系譜を持つ。音読みの「ロ」は漢語借用による読みで、中国側の歴史的な音を経て日本語に取り入れられた。
由来
和語としては上代の和歌や古典で詠まれる語として用いられてきた。俳句や和歌の季語・比喩表現として定着し、近世以降も詩歌や熟語で広く用いられている。
構成
- 雨:上部の部首。水や降雨に関係することを示す部分。
- 路:下部の字形。もとでは「道」を表すが、この字では構成要素として組み合わされる。
用法
文学や詩歌での比喩的・情緒的表現と、日常語では複合語としての使用が中心。形式はやや文語的・雅語的な響きがあるため、話し言葉では熟語形で用いられることが多い。例文:
- 朝露が草に光っている。(自然描写・文語寄りの表現)
- 彼の発言は露骨だ。(熟語「露骨」の日常的使用)
- 和歌では、つゆは儚さを象徴する語として用いられる。(詩歌での用法)
💡 ヒント
朝の草に光る小さな水滴を思い浮かべると覚えやすい。さらに『梅雨(つゆ)』という語と結びつけると記憶に残りやすい。
関連語
- しずく — 小さな水滴(同義に近い語)
- 乾燥 — 水滴の反意語・対概念
- 露出 — あらわにすること(「露」を含む関連語)

